明日はニーア
少し時間が空いた。
相変わらずぶちらじを見てはヘラヘラし、音楽を聴き、バイトに行っている。花粉症も徐々に始まりつつあって、少し憂鬱である。
それでも、少しずつ元気は出てきた。きっかけは、アメリカ人と遊んだこと。外国の人は日本人と比べて表情が豊かで表現も多様。力に溢れている。なんとか英語でやり取りをしたのだが、気づくと随分元気になっている自分がいた。
英語って面白くて、最低限のテンションがないと喋ることができない。How are you?をローテンションではまず言えないし、ましてや相手が外国人だと勢いがあるのでそれに負けないよう自然と力が入る。
カラオケ2時間、ディナー2時間の計4時間をほぼ英語でやり通すのは大変な労力だったが、本当に楽しい時間を過ごすことができた。
今の私には、外国人との交流が必要なのかもしれない。。。
さて、明日はニーアオートマタの発売日。前作ニーアレプリカントは鬱ゲーで有名だけど、個人的にはものすごくハマって一週間足らずでクリアした。ものすごく楽しかったので、オートマタにも期待している。
なかなかヘビーなCMだ!これだけ見ると購入意欲が減退する。。。
エミールやデボル、ポポルが出るってことは前作とも関係があるようなので一度過去作をやり直したほうがいいのかもしれない。。。
東京でも
やはり力が湧かない。最低限バイトにはいけるが、自分一人でどこかに行くということが難しい。
15日には坂口恭平さんの講演会を予約していた。久しぶりに彼に会って刺激をもらって息を吹き返そうと思っていたけど、どうにも家から出ることができなかった。電車に乗りたくない。
空いた時間は家で相変わらずぶちらじと、今は宇多田ヒカルにハマっている。彼女のファンになったことは一度もないんだけど、前日友人がカラオケで歌っているのを聞いたあたりからいいなと思い始めて、マイブームになっている。音楽はメンタルの調節にすごく役立つし、好き。
この曲を聴いていたら無性に赤い服が着たくなって、着てみた。ちょっと元気が出た。
キングダムハーツで知った曲。「もっと、話そうよ」の高音のところがすごく好き。
宇多田ヒカルって声も綺麗で魅力あるけど、美人でもあるのだなと。
で、この曲の歌詞は個人的にすごく良くて、聴くたびに好きになっている。
「I don't care about anything
どうでもいいって顔しながらずっとずっと祈っていた
無い物ねだり ちょっとやそっとで満足できない
だから keep trying」
「どんぶらこっこ 世の中浮き沈みが激しいなあ
どんな時でも価値が変わらないのは ただあなた」
ゴリゴリの表現で応援されると疲れるし、なんだ気合いかよってげんなりするんだけど、彼女の歌詞には押し付け感がなく、すっと入ってくる。聴いていると気持ちが自然と前を向く。
やっぱし人気が出るものってのにはそれなりの理由があるんだなあと。
大阪から戻る
大阪から夜行バスで東京へ戻ってきた。夜行バスはすごく苦手な乗り物なので普段は乗らないのだけど、今回はスケジュールの都合で仕方なく。ところがこれが結構面白かった。
今はアナウンスで一斉にリクライニングシートを倒すよう指示されるのね。後ろの人に悪くて声をかけられない人や、そこでのトラブルを防ぐために採用されたシステムだと思うんだけど、なるほどなぁと。
また、車内は基本全消灯なんだけど、中には眠れないのかスマホをいじる人がいる。多少光が漏れるけどまあいいかと思っていると、おじさんが暗闇の中「消灯やいうてるやろ!」と怒鳴り声。当然そんなことをしたって当人はやめるわけがない。すると、2発目、「だから消灯やいうてるやろわからんのかぼけ!」とかなりお怒りの様子。なんだか変な緊迫感が生まれてきて、もうやめてくれよと思っていると、ついにおじさんが席を立って直接光のもとへ。さすがにここまでされてはスマホいじりを続けられるわけもない。彼は謝罪し、おじさんもブツブツ言いながら席に戻った。この後は当然車内に光が漏れることはなく、平和な時間を過ごすことができたのはいうまでもない。
もちろん、夜行バスで熟睡するのは難しく、疲労が取れないままバイトに向かいクタクタになったのも言うまでもない。
東京の生活が始まった。人多すぎ。
最後の晩餐
ついにこの生活も終わりの日がやってきた。
お世話になりましたということで、友人を外食に誘った。当然私のおごり。リーズナブルなお店なのだが、ずっと極貧生活を送っていたのでとんでもなく贅沢に感じる。
驚いたのは、量が食べられなくなっているということ。ここ一週間ほど一日一食生活をしていたことで胃が小さくなったらしく、一人前で満腹になってしまった。しまいには、腹の調子を崩すという事態。とんでもないことが私の体に起きている。
友人には、「いっその事こっちで仕事探して住んじゃえばいいじゃん。家賃安いよ」なんて言われた。それもありだなと。ちょっと考えてみよう。
住環境を変えるというのは、思っていた以上にリフレッシュできるし発見もある。大変有意義な時間を過ごせた。
さて、ホームタウンに戻りましょう。
寒い
寒い。すごく寒い。今は一時的に地元を離れ友人宅に居候しているのだが、何も暖房器具がない木造アパートは無茶苦茶寒い。なんでも予報では雪が降るそうだ。布団に潜り込んでこれを書いている。
phaさんも書いているけど、寒いと色々調子が悪い。もともと大の暑がりで冬を待ち望んでいたはずなのに、年をとるごとにどんどん冬が苦手になっていく。北海道や東北には間違いなく住めないな。
こんな日々の最高の楽しみは、銭湯だ。もうすんごく幸せを感じる。家にお風呂がないという不便さは、毎日銭湯に通えるという素敵な習慣に変換される。ああ、温かい風呂に浸かって鼻歌を歌うことの喜びよ!
以前インドネシアの知人に寒さを愚痴った時に、「私の国は暑すぎるから日本が羨ましい。冬といっても短いし限りがあるんだから、せっかくなら楽しみなよ!」と言われたことを思い出す。
しかしまあ、寒いよ本当に。