中村の読書日記

読書を中心に、徒然なるままに

大阪から戻る

大阪から夜行バスで東京へ戻ってきた。夜行バスはすごく苦手な乗り物なので普段は乗らないのだけど、今回はスケジュールの都合で仕方なく。ところがこれが結構面白かった。

 

今はアナウンスで一斉にリクライニングシートを倒すよう指示されるのね。後ろの人に悪くて声をかけられない人や、そこでのトラブルを防ぐために採用されたシステムだと思うんだけど、なるほどなぁと。

 

また、車内は基本全消灯なんだけど、中には眠れないのかスマホをいじる人がいる。多少光が漏れるけどまあいいかと思っていると、おじさんが暗闇の中「消灯やいうてるやろ!」と怒鳴り声。当然そんなことをしたって当人はやめるわけがない。すると、2発目、「だから消灯やいうてるやろわからんのかぼけ!」とかなりお怒りの様子。なんだか変な緊迫感が生まれてきて、もうやめてくれよと思っていると、ついにおじさんが席を立って直接光のもとへ。さすがにここまでされてはスマホいじりを続けられるわけもない。彼は謝罪し、おじさんもブツブツ言いながら席に戻った。この後は当然車内に光が漏れることはなく、平和な時間を過ごすことができたのはいうまでもない。

 

もちろん、夜行バスで熟睡するのは難しく、疲労が取れないままバイトに向かいクタクタになったのも言うまでもない。

 

東京の生活が始まった。人多すぎ。