中村の日記

上がったり下がったり27歳フリーター物語

リゾバに行ってきた

イデアだけで終わるかと思われたリゾバに行ってきた!

 

いやあ、ようやく重い腰をあげることに成功した。きっかけは、普段のバイト先がお盆休みに入ってしまい働き口消失、かといって日雇いは嫌だなあと思ってた時に、「あ、俺にはリゾバがあったじゃないか!」と思い立ちアクションしたのであった。

 

期間は短期の1週間。相場としては1ヶ月以上が多いみたいだけれど、根性のない私には負荷が重すぎる。何事も小さく始めるのだ。場所は福島。通り過ぎたことはあっても降り立ったことのない地域。原発問題でセンシティブな場所でもある。興味深い。決まった。

 

では、初めてのリゾバをやってみた感想を。

 

最初に住環境。今回はホテルの個室をいただけた。これがすんごく快適だった。普段旅をする時はゲストハウスに泊まるので新鮮。ふかふかのベッドがあって、テレビもあって、南向きに窓があり朝は太陽の光が降り注ぐ。そして何より、静か。素晴らしい!この環境がただで支給されるのだからリゾバすごい!もちろん大浴場も使える。ご飯は朝と夜。文句なしですね。

 

次、肝心の仕事。やったのはベッドメイキングや清掃などのホテル業務。ベッドメイキングには苦戦したが、次第に上手にできるようになり達成感。これだよ、これが欲しかったんだ。普段の慣れきった労働では手に入らない新鮮な喜び。ビギナーの苦しみは同時に成熟する喜びがまだ残っていることを意味する。

 

ただ、ひどかったのが職場の空気だ。いやあ参った。お年を召した方たちの不機嫌さが物凄い。常に文句である。こちらとしても1週間の短期ではあるけれどもお力添えができればということで来ているのに、その気持ちをくじくような振る舞い。「そんなことも分からねえのか!」って、教わってないもの。。。まああれですね、怒られるのを承知で自分から率先して動いていかないとだめみたいです。ちなみに、リゾバ経験のある友人に話を聞くと、だいたいこんなものらしい。うーん。。。

 

そもそもリゾバってのは繁忙期だったりあるいはシステム上常に人が足りなくて困っているので派遣さん助けてくださいというものだ。もし私が派遣を頼む側だったとしたら、なるべく誰でもできる作業をとっとと教えてあとは量をこなしてもらうよう段取ると思う。1週間しかいない人間にたくさんの知識を教えてもしょうがないし、経験がなくてもできる手間作業を代行してもらうのが賢い使い方というものだ。しかし、ここはそれをしなかった。何をすれば良いのか分からないまま時間が過ぎることが何度もあったし、そこで尋ねれば不機嫌な言葉が返ってくる始末。この態度って私たちだけじゃなくそちらにも利がないんじゃないかしら。それで仕事が終わらず帰るのが遅くなってさらに愚痴るとか。。。早く帰りたいなら早く要点を教えて人材をフル活用できるようにすれば良いのに。そうすればみんなハッピーなのに。。。

 

この職場環境で唯一の救いは、地元の学生バイトの人たちだった。彼らと働くときはくだらないおしゃべりで笑ったり、旅の話をしたりと気持ちの良い時間を過ごすことができた。それこそ原発問題のような話題までも話せた。今はだいぶ福島に人が戻って来たようで、確かにホテル自体にもたくさんのお客さんがいた。これは想像以上だった。

 

以上。

今回学習したことは、

「仕事ってのは内容も大事だけれど、誰とやるのか、どんな雰囲気のところで働くかでだいぶ決まる。大変でつまらない仕事だったとしても、会話の弾む相手と上機嫌で働けたらそれはきっと楽しいものに違いない」でした。

 

あまり感じの良くない職場だったけれど、こうして終わってみるとやってよかったと感じる。体重も落ちたし、久しぶりに新しい仕事をして新鮮だったし、経験を積めた。ちょっと勢いがついたようにも思う。

 

もう1回別のところでリゾバ、やってみたい。