中村の読書日記

読書を中心に、徒然なるままに

変化することについて

変化することについての重要性は、みんな主張しているし、知っている。

 

かの有名な進化論を唱えたダーウィンだって、この世界で生き残るのは強いものでも頭がいいものでもなく、変化に適応できるものだと言っている。どんどん時代の流れが早くなってきている現在、変化できる人は強いし、何より人生を楽しみやすい。

 

じゃあみんな変化しろよって話だけれど、そうは問屋がおろさない。変化は結構疲れるし、長年留まっていると動くことが怖くなったりもする。動かないことの方がリスクだったりもするが、しかしなんかやんやでズルズルと行ってしまう。

 

何でこんな話をしているかというと、私自身がそろそろ変化の時だなと思うからだ。今働いているバイト先がとにかくひどいシステムで、前からそこは飲み込んでいたのだけれど、いよいよしんどくなってきた。

 

数年前まではいろんなことが割とうまく機能していて、環境も悪くなかった。ところが最近、どんどんそれらが腐敗化してきて、ストレスのタネになってきている。

 

一言で言えば「変化の時だぜ!」なんだけれど、長年留まっていたがためにすごく腰が重い。変化が疲れるし、怖い。でも変わらないと希望はない。ぐずぐずである。

 

こういう文章を読んで共感してくれる人がいる一方で、「バカじゃん」で終わる人もいる。後者の人は合理的だったり、変化を面白がれる人だったり、行動力がある人。すげえなあと思う。

 

今、モーリーロバートソンさんの「悪くあれ!」を読んでいる。軽快で挑発的な文章を読んでいると、だんだんと高ぶってくる。なんかしたいぞ。

 

そんな3月。