中村の読書日記

読書を中心に、徒然なるままに

32冊目

ガンガン進むぞ32冊目。

誰も教えてくれないお金の話(2010)

誰も教えてくれないお金の話 (Sanctuary books)

誰も教えてくれないお金の話 (Sanctuary books)

 

 友人から勧められたお金の本。

 

分厚いけれど、すぐに読める。なぜなら基本漫画だから。

 

主人公のうだひろえさんは33歳、脱サラしてカフェをオープンした旦那と二人でマンション住まい。贅沢なんて全くしていないのに関わらず、全く貯金ができない。なんでなの!と言う叫びから本書は始まる。

 

いわゆるファイナンシャルリテラシーというものを全く持っていない私にもわかりやすい。そうか、貯金って最初に給料からもぎ取って、残りで生活するのか。カフェの経営、マンション購入、医療費保険料、そして老後。いろんなジャンルのお金が学べる。

 

まずは家計簿をつけることと、一定の割合を貯金することから始めよう。お金の問題は誰しもが不安を抱えているが、だからこそ直視する必要がある。そうすれば、不安が具体的になり、解決に向けて動き出すことができる。怖いからこそ、直視せよ。まだ間に合うぞ。

 

今年は本当に大きく変化する1年になるだろう。楽しみである。