ブレイキング 第5話
5話。今回も面白かった。
- ウォルターの過去
- ジェシーの職人っぷり
- メス作り、再開
ウォルターの昔の研究者仲間のバースデーイベントにウォルターとスカイラーは夫婦で出席。そこに、今回の主役エリオットとその妻であるグレッチェン。なんでも特許を取ったようで、ビジネスで大成功を収めているようだ。
かつての旧友と話がはずむウォルター。やはり彼は相当な頭脳の持ち主だった模様。エリオットの会社の名付け親でもあるウォルターが、なぜに教育の世界、しかも大学ではなく高校の教師になったのか。まだ語られていないが、すごく関心がある。子供ができたから?まさかそれはないよね。
一方ジェシー。ばっちしスーツを着込み、営業の面接。ところが相手にされない。たまたま街で出くわした友人バッジャーに誘われ、再びドラッグを作ることに。やっぱり脛に傷を持った人間の居場所がないね。頑張って更生しようと思っても社会がそれを拒否すれば、そりゃ元の悪の道に戻るしかない。そっちなら生きていけるし勝手もわかるのだから。
キャンピングカーでメスを精製する2人。面白いことに、ウォルターからしっかりと知識を教えてもらったので、まるで先生のようにフラスコの説明を始める。バッジャーがふざけまくっている間、1人真剣に作業するジェシー。おお、かっこいい!しかも出来上がったメスが不透明でイマイチだとわかると、外に出てぶん投げる。まさに職人だ!ジェシーってこんなやつだったっけ?最終的に2人は喧嘩別れすることに。。。
ウォルター、エリオットから治療費の申し出を受けるも拒否。それにスカイラーが反応し、家族会議をすることに。なんとしても生きて欲しいスカイラーと、死を前にした本人が好きな道を選ぶべきだと主張するマリーとハンク。柔らかな話し合いがいつのまにか論争になりがやついたところで、ウォルター。
「恥ずかしいことに、今までの人生で自分で選択をしたことがない。そしてこれは、人生最後の選択だ。私は持って2年の命。完治は無理で、延命のみ。しかも働けなくなり、ご飯を美味しく感じなくなり、妻を抱けなくなる。下の世話もしてもらうだろう。そんな生は望んでない。治療は、受けない」
しかし翌朝、考え直したウォルターはスカイラーを後ろから抱きしめ、治療を受けることを宣言する。
さて、治療を受けると決めたらお金がいる。エリオットの申し出を蹴飛ばしたわけだ。残された道はただ一つ。ジェシーの家を訪問し一言。
「メスを作りたいか?」
お金稼ぎ、再開!面白い!