中村の読書日記

読書を中心に、徒然なるままに

ブレイキング シーズン3 第3話

シーズン3になって、当初のブレイキング熱が再び。ルーチンではなく、しっかり楽しみとして!

 

第3話 葛藤のポイントは

  • メキシコカルテル vs ガス
  • スカイラー、ウォルターが家に侵入していることを受け、警察を呼ぶ!
  • ジェシーはジェーンの携帯の留守電を聞いては涙するの繰り返し
  • ハンク、エルパソに戻ることが決まり、おかしくなる
  • スカイラー、ついに上司と寝る!しかもそれをウォルターに告げる!

冒頭のシーンには、懐かしの亀ちゃん。ほら、ハンクのトラウマの元になったあの亀の人。その人がどうやって殺されたかのシーン。なんと例の双子に殺されていた。双子のボスは、メキシコの麻薬カルテルだ。

 

前回なんとか助かったウォルター、実はカルテルはガスと取引をしており、ガスの重要な取引相手のウォルターを殺すのは待てとの指示で助かったのだった。しかし、例の双子はトゥコのいとこ、復讐する権利があると主張。やばーい感じ。

 

さて、スカイラーが家に帰ると、ウォルターが家にいる。出ていけ、さもないと警察呼ぶぞと脅しても平然としているので、呼んだ。すると、フリンが帰って来てしまい、そのあとに警察が。フリン、スカイラーに激怒。「お父さんはいい人だ!おかしいのはお母さんだ!」

 

一所懸命説明し、退去させてほしいスカイラーだが、ウォルターは何もしていない。よって法的に強制退去させることはできない。

 

ジェシーはすっからかんのマイホーム。ソウルがきて商売を再開せよとけしかけられるも、無気力。とにかくジェーンの携帯にかけ、留守電の声を聞く。それを何度も繰り返す。

 

ハンク、エルパソの復帰が決まる。もちろん本人は嫌だろう、だって例の事件のトラウマがあるし、あそこはスペイン語を使えないとハブにされる職場だ。ハンクのキャラが活きない。やけくそになったのか、あるいは問題を起こすことで栄転を潰すためなのか、バーで取引を半ば強引に見つけ、殴り合い。銃は車に置いていってのこと。おそらくもう引き金を引ける状態じゃないんだと思う。

 

そして、最後のシーン。朝にウォルターは有り金を全部スカイラーに受け取ってくれとお願いする。家族が全てだし、これは盗品でもなんでもなく私が稼いだ金だ。使ってくれと。結果は夜に聴くと。

 

んで、夜がきたわけだが、スカイラーは厳しい顔をして一言。

「テッドと寝たわ」

これで第3話終了。

 

なんだか大変な感じだ。ウォルターは命を狙われ、スカイラーはついに上司と寝てしまった。まあスカイラー側に立てばそら大変だ。旦那が肺がんになってお金がないけれど命に代えられないと精一杯妊婦なのに頑張って動いて、旦那が怪しくても受け入れて。で、なんとか手術が成功して娘も生まれたと思ったら、旦那が実はメスを製造してましたってんだから。しかもその事情は誰にも言えない(弁護士には守秘義務があることを確認した上で伝えたけれど)。ハンク、マリー、そしてフリンからの眼差しも痛いだろう。でも、他のひとには知られたくない。。。。疲れた。。。

 

スカイラーもブレイキングバッドの道を歩みそうな気がします。楽しみです。