身だしなみを学ぶ
6冊目、「お洒落以前の身だしなみの常識」
自慢じゃないが、ファッションのファの字も知らない。整髪料をつけてみたり、男性ファッション雑誌を読んでみたり、流行を気にしてみたり、それは多くの人間がやってることだと思うのだけど、全くやらない。もう何が何だかわからない。ま、いっか。別に困ってないし。
そんな私だったのだが、先日とある女性にスキンケアを勧められた。
「もう君は若くない。ちゃんとスキンケアしないと年取って大変だよ」
なんだそれ。スキンケアって女性だけやればいいんじゃないの。違うの?
ということで、この本を手に取った。今までサボり続けてきたこのジャンル、一度しっかり学んでみましょう(身だしなみって本で学ぶものなのか?)。
読んでみてまず思ったこと。
だるい。
化粧水、保湿乳液、ぬるま湯のシャワー、コンディショナー、トリートメント、泡だてネット、香水、眉毛カット。。。
どれにも縁がない。全く縁がない。そうか、みんなこんな面倒なことを日々やっているのか。だからイケてる外見なのか。そうか。。。
多分一般の人にとっては基本的な内容だと思うのだけど、私にはどれもが新鮮な新情報。全部取り入れるのはとてもじゃないが無理だ。発狂してしまう。
ということで、少しずつ日々の生活を美しく。
生まれて初めて泡だてネットと化粧水を買いました。
顔を洗う際はまず手を洗う。手が汚れていると不衛生に加えて泡立ちが悪くなるので。そのあと、ぬるま湯で洗う。ぬるま湯で洗う理由は、熱すぎても冷たすぎても肌を刺激してしまうから。そして、泡だてネットで泡を作り、優しく顔を洗う。頬から洗うのは間違いで、油脂の多い額や鼻のTゾーンから。こすってはダメよ、肌は摩擦に弱いのだから。そして最後はまたぬるま湯で。ちなみに、夜は洗顔料を使うけれど、朝はぬるま湯のみで。最近は過剰に洗いすぎることで肌が乾燥してしまうケースが増えてきているらしい。んで、化粧水。そのあとに保湿乳液があれば完璧。
美には理由があるのですね。もちろん持って生まれた容姿があるけれど、特に歳を重ねても美しい人というのは目に見えない努力をしているのでしょう。
慣れてきたら、少しずつレベルを上げていきたいと思います。香水ってなんだか楽しそう。
それでは。