中村の読書日記

読書を中心に、徒然なるままに

ブレイキング シーズン2 第1話

はい、シーズン2が始まりました。

 

今回のポイントは

  • ウォルターとジェシー、トゥコに本気で怯える
  • 追い詰められた人間は逃避に向かう
  • マリーはかなり厄介である
  • スカイラーのストレスもかなり蓄積されている
  • トゥコは2人をどうするつもり?

前回、いきなり目の前で部下を殴打したトゥコ。その姿にビビった2人はすぐにその場を離れようとする。すると、前から車が突っ込んでくる。またしてもそれはトゥコの車で、なんでも先ほど殴った部下が息をしていないからなんとかしろという。いや知らねえよおめえの責任だろ!とは言えない。救急車を呼べというウォルターに

「うるせえ。おめえ頭がいいんだろ!とっととなんとかしろ!」と無茶ぶるトゥコ。すげえ迷惑。。。結果脈がないことを知り、ムカついたトゥコは死体を何度も蹴飛ばす。

なんてまあ恐ろしい。もう1人の部下が彼を廃棄された車の下に埋葬した。

 

殺人を目の当たりにした2人はトゥコに怯える。ウォルターは家に帰ると、スカイラーに性交渉を強引に迫る。最初は柔らかく受け入れていたが、あまりに強引なので突っぱねる。落ち込むウォルター。もうパニックになっているんだよねこの時。だから逃避したくて、リラックスしたくてそっちに走るという。人間の描写が正確だ。人はそうやって動くものだ。

 

さて、マリーの話。窃盗の件から一切姉妹のコミュニケーションが消えてしまった。何度もマリーがウォルター家に留守電を入れるも、返事なし。ハンクも心配する。どうやら彼女は精神的に病んでいるらしく、セラピストが付いているようだ。

 

見かねたハンクは突然ウォルター家に訪問し、スカイラーになんとか仲直りしてくれ、助けが必要だと訴える。すると、スカイラーの怒り爆発!40手前で予想外の妊娠、そして旦那は肺がんで、しょっちゅう出かけては帰ってこない。息子も思春期で不機嫌だ。お金がなくて壊れた備品も買い直せない。そんな中、さらにイかれた妹のケアもするのかよ、サポートが必要なのは私だ!!!

 

やっぱり人生には余裕が必要ですね。生きていると問題がテトリスみたいにバンバン降ってくるので、解決を怠ると後で大変なことになる。常に頭をクリアにして問題解決しておくことが人生のコツのような気がします。今のウォルター家には余裕がない、パンパンの状態。こういうシチュエーションにならないよう気をつけなくてはいけない。

 

さて、最後のシーン。ジェシーがウォルター家までやってきた。なんだなんだと表に出て行くと、車の後部座席に乗っていたのは、トゥコ。銃を突きつけられ、「乗れ」と。さあこの後どこに連れて行かれるのか。

 

シーズン1と打って変わって、劣勢のウォルター。ここからどうやって挽回していくのか大変見ものであります。