中村の読書日記

読書を中心に、徒然なるままに

ブレイキング シーズン3 第12話

いやあ、今回は面白かった!特にラスト!いいねえ上がってきたぜ!

 

第12話 憎しみの連鎖のポイントは

  • 復讐を誓うジェシーとそれを止めるウォルターたち
  • ハンク、ついに退院です。
  • ガスとジェシーが平和協定を結んだにもかかわらず、トーマスが殺害される。
  • 怒り狂ったジェシーが売人2人を殺そうとするが。。。。

前回の件で、ジェシーは何としても売人2人に復讐したい。しかしそれは良くないと止めるウォルター。11歳の子供を利用してドラックを売り、ひいては殺すなんてこんなことが許されていいのか!

 

ハンク、ついに退院です。グダグダ言っていたが、最終的にはあそこが1分以内にマリーの手で立っちゃったら退院するというゲームを行い、あっという間に敗北。なんだこれ。

 

ジェシーが以前からお世話になっているジャンキーおばさんに売人殺害依頼をするも、実行直前に拉致。ガスのところに案内される。そこには、売人とウォルター、そしてガスがいた。ガスは互いに落ち度があった(ゴンゾを殺したことはよくないが、人の縄張りに入ることもよくない)ということで握手をせよと迫る。もちろんジェシーは納得がいかない。11歳の子供を洗脳して利用するビジネスはくそったれだろとガスに迫る。ガス怖い。。。でも、そのあとしっかりともう子供は使うなと部下に指示し、その上で握手。平和協定。ジェシーとしても怒りは収まらないが、子供が解放されるならまだましかといったところ。

 

ところが、そのあと、トーマスが殺害されたというニュースが流れる。

 

メスを吸ってアゲたあと、銃を片手にジェシーは売人相手に挑んでいく。向こうも銃を持っている。さあ、いざ対決!という時に、勢いよく車が飛び込んできた。売人2人を跳ね除け、停車。降りてきたのは、ウォルターだ!1人は車の下敷きになったのでおそらく即死、もう1人はかろうじて息をしており、銃を拾おうと地面を這う。それを見たウォルターは、なんの躊躇もなく頭を撃ち抜いた。わお!おもわず笑ってしまった。

そして一言。「逃げろ」

 

いやあ、これはまずいですね。ウォルターも子供を使って犯罪を犯す組織のことは当然よく思ってなかったんでしょう。なんせ彼は今0歳の可愛い娘がいる身です。ただ、立場的に逆らえないし、面倒ごともごめんだ。そうやって大人の立場で耐えていた。しかし、ちゃんと平和協定を結んだにもかかわらず殺害するその残忍な行為に、我慢がならなかったのでしょう。

 

ただこれ、ボスへの反逆行為。今まで仲良くやっていたガスとの関係が壊れる出来事です。ガスはウォルターに敬意を評しており、だから話し合いの場が持たれたわけで、その信頼を壊してしまったウォルター。ガスは敵に回すととんでもないと思うのだが。。。

 

シーズン3も終わりが見えてきました。面白くなってきたぞー。