中村の読書日記

読書を中心に、徒然なるままに

ブレイキング シーズン4 第5話

どんどん行きましょう。

 

第5話 ハンクの推理のポイントは

  • 冒頭からウォルター、死を覚悟しスカイラーに愛を伝える
  • ジェシー、護衛役の仕事をやらされる
  • ハンク、メスの事件から手を引く
  • ウォルター夫妻、洗車場を購入。そして。。。
  • ウォルター、承認欲求高まり余計なことをハンクに伝える。
  • そして、ハンクは捜査を再開した。

ジェシーを誘拐したと考えたウォルターは車をかっ飛ばしてガスの店へ。銃の準備はできている。


いざとなれば、殺し合いだ。死ぬ前に愛するものへのメッセージを留守電に残す。シーズン1の第1話を思い出す。あの時はまだウォルターは髪があって、今ほど悪人ヅラじゃなかったなあ。しかし店についてもガスは留守だった。

 

ジェシーはマイクとともにドライブ。最初はどこかに捨てられると思っていたジェシーだが、どうやらマイクは各地に埋めたお金を回収しているようで、その護衛役を任されているらしい。途中機転を利かせてお金を守ったジェシーだったが、これは実はガスの作戦だった。なぜジェシーに花をもたせたかは不明。

 

ハンク、ゲイルがハイゼンベルグと確信し、もうこの事件から手を引くことを決断する。

 

さて、ウォルター夫妻、ついに洗車場を購入。不安に襲われるスカイラーに、うまく行くよと励ますウォルター。うまく行くためにはもう秘密話よ、同じミスはしないでとスカイラー。そして、朝の留守電を聞く。そこには愛の言葉があった。私はてっきりここで「また隠し事してるでしょこのやろー!」ってなるかと思ったが、なんとそのままセックスシーンに移行。まあいいことですよね、相当久しぶりでしょう、テッドはもうどっかいっちゃたねw セックスをしたからでしょうか、ウォルター一緒に住みましょう話が出て来た。やはり肌の触れ合いは大事みたいです。

 

ウォルター家とハンク夫婦がご飯。洗車場を始め、その行動を褒められるスカイラー。お金があることを当たり前に思い、誕生日に車を何にしようか考えるフリン、そしてゲイルを天才として讃えるハンク。ウォルターは面白くないわけです。だって、ウォルターが道を踏み外して大変な思いをしてこその大金なんですよ。それを誰も評価しない(まあ隠しているので当然ですが)。そして化学を知らないハンクがゲイルを天才と称している。彼の先生はウォルターで、ウォルターこそが天才なのに。そうやって承認欲求に乾いたウォルターは、なんと自ら「ハイゼンベルグはゲイルじゃない。ゲイルは誰かをコピーしたに過ぎない。本物はまだ生きている」と言ってしまうわけだ。そんなことしたらリスクあがるだけなのに。。。でもこれはリアルだなあと思うんです。人ってそういうところあるから。有名なカーネギーの「人を動かす」にも人間は水や食料よりも承認に飢えていると言ってるし。

 

ほんで、ハンクは捜査を開始しちゃうんですよ。あーあウォルター、命取りだー。