中村の読書日記

読書を中心に、徒然なるままに

だるい

phaさんじゃないけれども。

 

そろそろ6月も終わる。2017年前半戦も終了間近。

 

あーやる気が全くない。働くこともだるくなっている。特に目指すものもないし、何かをやりたいってこともない。ただ義務的に労働に行ってるだけ。7月には再びタイに行くんだけど、そんなに楽しみでもない。何か刺激をと思って、今更ながらps3のソフト「二ノ国」を買ってプレイしてみたけれど続かない。困っている。今一番できることは、眠ることだ。

 

もうしばらくこの時期に耐えたら再び力が湧くのだろうか。

 

 

pha、ザ・ノンフィクションを見て

18日、25日と2週連続で放送されたザ・ノンフィクションを見た。

 

いやー、面白かったです。ある人が「文化度が高い」とコメントしていたけどその通りで、いろんな人がいていろんなものをシェアして構成される生活は決して悪くないなと。一人暮らしにはない豊かさがあるよね。ただ、なかなかルーズなシステムのようで、それは生活の快適さを生むと同時に、次第にストレスになるかもと思った。

 

小林さんの話も良かった。あの人、デビューしたんだね。しっかりと自分の好きなことでお金を稼ぐことに成功。そして、結婚。ネットの書き込みでは気持ち悪いなんてことも言われていたけど、そんなことはない、いいなあと思えるものだった。確かにコミュニケーションに難があるように見受けられたけど、奥さんはそれ込みで愛しているんだし、みんな楽しくやってんだからそれでいいよね。

 

phaさんも小林さんもそうだけど、シェアの精神がある。小林さんがギークハウスの住人をバイトで雇っているのは驚いた。彼を隣に置くことでサボらないように、とのことだけど、同時に彼をバイトとして雇うことで少しでも力になれればとのこと。ああ、俺にはその精神がないなあと。

 

phaさん、今38歳だったかな、一体どこまでこの生活スタイルでいくんだろう。週一でバイトしているし、本も出版しているし、だるいとか言いながらある程度はお金も稼いでるからもうニートではないけど、でももし自分が同じ環境だったら不安に襲われる気がする。

 

私も働くのが苦手だし、浮き沈みがあるし、動けなくなる時もある。あー生きるのって大変だと思うことも多い。そんな中で、phaさんのような人たちが工夫と繋がりでゆるく生き延びているという事実は、結構な励ましになるのであった。一度遊びに行きたい。

 

 

日雇いバイト

 モチベーションが上がらない日々を打破するために、日雇いバイトというものに初チャレンジしてみた。

 

今の時代は面接どころか履歴書も必要なく、いきなり働けたりもするのですね。驚いた。

 

やったのは、倉庫にて荷物を梱包したりものを運んだりする仕事。男性向けですね。日雇いバイトということで、勝手にものすごく乱暴な人たちがいて人間的な扱いを受けないんだろうなあと覚悟していたんだけど全くそんなことはなかった。よかった!

 

ただ、びっくりしたのは疲労感。8時間ほど働いたのだけど、とっても疲れた。まず集中力が全然続かない。3時間くらいでもうだめ、帰りたくなってた。ずっと慣れたところで働いていたので、労働筋肉が錆び付いていたようだ。そして、ものを丁寧に扱うことの難しさ。普段が大雑把なので細かいことに注意するのが大変困難だった。

 

いい刺激になりました。私はまず働くことに慣れる必要があるな。

 

 

夜が好き

私には、太陽が好きなモードと嫌いなモードの2種類がある。厳密にいつスイッチするのかは不明なんだけど、だいたい調子が良かったりしっかり社会に適応している時は太陽を歓迎し、ちょっと考え事をしていたり自分に向き合っていたり調子が悪いと太陽を避けたくなる。で、今は完全に夜行性、太陽を避けている。

 

このモードの時の夜のありがたさったらない。みんな寝静まっている静かな時間に、一人映画を見まくったり文章を書いたり本を読んだり部屋を整理したり、あるいは自転車に乗って公園に行ってみたり。もちろん考え事もする。この充実感よ!普段眠れない夜なんかはものすごく長く感じる夜が、あっという間に過ぎてしまう。暗闇が愛おしい。大丈夫か俺。

 

でも経験的にこれが一時的なものだと知っているし、それなりに得るものもあるので今はこれを楽しもうと思う。さて、そろそろ太陽が昇り始めるのでフェードアウトすることにしよう。

日本

数日前に日本に帰国した。

 

振り返ってみれば、40日ほど東南アジアを周っていた。当初は2週間ほどを予定していたが、延長に延長が続いての40日。ここまで長く旅をしたのは初めてだったんだけど、すごく面白かった。日本が恋しくなったりは一切なかった。タイに至っては、住んでいるような気がした。そして、住めるぞ!という自信も手に入れた。英語も英検2級程度あれば困りません。外国人の友人もできます。

 

ああ、もう旅の日々が懐かしい。いつもと同じ日本の日常の中にすでに戻ってしまった。日本は静かで、物価が高くて、どこか退屈だと今の私には感じられる。母国に帰った喜びというのはまるでない。再びバイト生活だが、やる気が全く出ない。仕事が辛い!というよりも、つまらなくてエネルギーが湧かない。

 

旅に行く前に書いたけど、そろそろこのスタイルにも精神的に限界がきているなと。旅は好きだからこれからもしたいけど、かといってバイト生活にもうんざりしてきた。アクションしないといけない。舞台を海外に移すのか、それとも就職してきっちり働くのか。どっちにしても今の状態を長く続けるのは時間の無駄だし精神衛生上良くないので夏前には何かしらの決断を下し、動いていきたいなと。

 

旅に関してはせっかくだし少しまとめたくもあるけどいつも通り何もしないで終わる気がする。とにかく今は、ってか私の大体は、無気力だ。困った。

 

ゴタゴタ

もうブログを書くことなんてすっかり忘れていた。

 

今はカンボジアの首都プノンペンにいる。2日ほどしか滞在できず、この後アンコールワットで有名な街シェムリアップにいく。

 

プノンペンではトゥールスレン虐殺博物館とキリングフィールドに行った。どちらもカンボジアの悲しい歴史を学ぶ場所。罪のない多くの人間が拷問に会い、残酷な仕打ちを受け、殺される。かなり過激なものもあるので人によっては周れなかったりもする。そんな場所。気分が重たくなる。でも、未来に繰り返さないためにも、知っておく必要があること。

 

では、そろそろバスに乗る時間なので。

沖縄編

更新が遅くなった。今、私はタイのバンコクにいるのだけど、その前に沖縄に行ってきた。

 

沖縄といえば、どうしても綺麗なビーチや海を思いえがくと思うんだけど、私は基本そういうアクティビティには手を出さない。なぜって、車の運転ができないから。沖縄は車社会で、公共交通機関は空港からちょっとのところまでしか網羅されていないゆいレールがあるだけ。まあバスもあるんだろうけど。海に行くまでがめんど臭いし、おそらくお金もかかる。

 

で、ゆいレールで行ける場所にあるのは、首里城国際通りしかない。首里城は一回いけば十分なわけで、メインは国際通りとなる。

 

もろに観光に特化したストリートで、地元の人は近寄らないそうだ。個人的にもあまりそそられない場所だったはずなのだが、気がつけばかなりの癒しスポットとして機能している。

 

沖縄の宿は安い。一番安いゲストハウスでは800円だっけかな、で泊まれる。もちろんワイファイもあるし、快適だ。そこで一日中寝転がって観たり、youtube見まくってすごして、飽きたらふらっと通りに出る。そこには24時までやっているスタバがあったり、ドンキがあったり、数々の飲食店があったりと賑わっている。どらえもんという沖縄そばの美味しいお店もある。雑踏の中をふらついて、飽きたらちょっと外れた公園に行く。コンビニで買ったお酒やお菓子を食べながら一息入れる。こんな非生産的な作業がものすごく心地よい。

 

また、沖縄の夜って危険を感じさせないまったりな空気がある。だから2時過ぎとかでも平気でお酒を飲みながら歩けるし、愉快である。

 

別に何を見るとか何をしたとか、そんなのはどうでもいい。沖縄はまったりするところ、くつろぐところ。そうやって捉えている。

 

とは言いつつも、美ら海水族館には行った。ジンベイザメは噂には聞いていたが大変に大きく迫力があった。水族館なんて何年も行ってなかったが、ここは来るに値する立派な観光地だと思った。

 

ってな感じで2泊3日を沖縄で過ごしました。沖縄編終了。