73冊目
夏も終わり、じわじわ涼しくなってきましたね。
74冊目。
(146)自分のことだけ考える。: 無駄なものにふりまわされないメンタル術 (ポプラ新書)
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2018/03/28
- メディア: 新書
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ホリエモンはブレない。無駄を省いた超合理的な人間だ。
この本には彼のストレスマネジメントが書かれている。やっぱり多動できるってことは自分のストレスを発生させない、させてもすぐに解消するメソッドがあるんですよね。そうしないとパンクするから。彼だけじゃなくて、落合陽一とか前田祐二とか、ああいう人たちって独自の哲学や決め事を作って滑らかに生きてるからこそ多動なんだと思う。
やっぱりホリエモンの素晴らしさはテンポと決断力にあると思う。ポンポン決断してガンガン動く。だから高速のサイクルが回る。自分の場合、いつまでもAかBかが決められず、決めても本当にそれでいいのか執着し、それによって時間とエネルギーを浪費し崩れ去ることが多い。決断できないから遅いし疲れるのだ。
ホリエモンは不安や考えごとで夜眠れないという状態が理解できないらしい。その日のうちにストレスも問題も考え事もきっちりケリをつけて布団に入るからだそうだ。AかBか迷ったら、とりあえずAと決めて眠ってしまう。どっちがいいかなんてやってみないとわからないし、失敗が成功に繋がることもあれば、成功が慢心を生み長期的に見れば失敗することもある。そんなことにいつまでも悩まない。物事を前進させることが最優先だ。
ホリエモンの多動の基盤を垣間見た。眠る前に全てを終わらせるというスタイル、真似したい。少しずつやってみよう。いい本。